日々是好日 2021.03.11
こんばんは、渡辺元也です。
今日で東日本大震災から
10年が経ちました。
当時、修行中だったぼくは茨城県は水戸市で
この地震を経験しました。
倉庫にいたぼくはとてつもない揺れを感じ、
すぐに外へ飛び出し、
立っていられずしゃがみ込みました。
目の前でガラガラと瓦が落ち
地球が揺れていることを感じました。
その日は電気も水も止まり、
何が起きたかわかりませんでしたが
少しずつ情報が入ってきて
ここよりも東北でもっと
大変なことになっている。
津波が起き、あちこちで火災が発生、
その時の衝撃は忘れられません。
水戸市内ではあちこちでブロック塀、
大谷石の塀がばったんと倒れていました。
それを作る仕事に携わっている以上、
こんなものを作ってはいけない。
自分に何ができるか、
きちんとした安全なものを作る、
それが地域に貢献するために絶対的なこと。
あれから10年経ちましたが、
改めてその気持ちを大切に
していきたいと思います。
春も、もうすぐそこ。