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太柱を仕上げている卓馬の後ろで、古材の仕口を墨付け作業です。

古材の墨付けを私が行ったので、

その仕口の墨付けも私の役割になります。

長い間使っていなかった墨坪のほこりを払い

坪綿に水を含ませ、昼休みで時間を置きます。

昼過ぎに墨汁を足して墨付けを始めたんですが、

これがなんだか不思議な気持ちで

懐かしい仲間と一緒に仕事をしているよう

手になじんだ道具って不思議なものですね。